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総理大臣を目指す人は、知識だけでなく、考えて判断する訓練を

 週に何回か、夕方ヴェローチェでアメリカンをお供に本を読む、というのが私のささやかな楽しみであるのですが、今日読んだ本にこんな事が。

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 日本では「有識者、知識人」と「インテリ(インテリジェンス)」をほぼ同じ意味で使っていますが、実は意味がまったく違うのです。英語の「インテリジェンス」には「もの知り」というニュアンスはありません。インテリジェンスの意味とは、「知性あふれる、高度の思考、判断ができる人」です。つまり、

 ・日本のインテリ=知識をたくさん持っている人
 ・日本以外のインテリ=知性をはたらかせる能力のある人

 というずれがあるのです。日本では、知識と知性とを混同して用いているため、または双方を厳密に区別していないため、たとえば社会の指導的立場にある人などが、知性をはたらかせる訓練を充分に受けていない現状があります。学ばなければ「知識」が得られないように、正しく訓練をしなければ「知性」のはたらかせ方も身につきません。
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 これを読んだとき、↓の2つのニュースを思い出しました。ヽ(゚∀゚)ノ

首相「僕はすごく原子力に強い」 内閣特別顧問に語る asahi.com 2011年3月16日22時59分

首相は東工大理学部応用物理学科卒の理系。笹森氏は事故への首相の危機感の吐露だとの認識を示しつつ、「(首相は)『自分は今政府の中で一番よく知っている』と思っているのではないか」と述べた。


菅で大丈夫か? 非常事態に暴言、ウソ…外国政府も呆れ顔だ! zakzak 2011.03.17

 与党関係者は「菅首相は先日、東電本社に乗り込んで、担当者を怒鳴りあげたが、あれは日常茶飯事だ」という。

 「思い付きで役人らを呼び付け、怒鳴り上げるため、みんなウンザリしている。心ある役人が菅首相に諫言すると、『お前の言うことなど聞いていない!』と声を張り上げる。仕方なく、事実だけを伝えると、『俺に判断させる気か!』とブチ切れる。みんな『このままでは大変だ…』と思っているが、誰も菅首相の暴走を止められない」


 総理大臣というのは知性をはたらかせて物事を判断する役職そのものですが、

 ・原子力の知識をたくさん持っている
 ・判断したがらない

 という菅首相のニュースを見ると、社会の指導的立場にあるけど判断する訓練をどうやらしてこなかったらしい事がうかがい知れます。順風満帆な平時なら、官僚組織が何でもやってくれるので総理大臣職というパックツアーを楽しめたんでしょうがね~。

 前例に無い事態が起きると、知識だけではどうにもならず、問題の本質を考えて判断する事が求められるのです。船長が迷走中な日本丸の運命やいかに。
(・_・;

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