スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

4年前の記憶を鮮やかに上書き保存できた日本代表

「相手がどうこうより、自分たちのサッカーをしたい」。ここ数年、日本代表の試合前に、選手たちはインタビューでこう答えることが多かった。

 しかし、日本代表はW杯前の親善試合に4連敗し、上記の言葉のように相手国をリスペクトせず、力関係を無視すると結果が伴わないことを学んだ。そして、本番直前に、彼我の実力差を真摯に受け止めて現実的な守備路線を敷くことができた。

 結果は、グループリーグを2勝1敗で突破。多くの人にとって、嬉しい誤算となったはずだ。トーナメントではパラグアイに延長戦まで0-0でPK戦負けを喫したが、これによって、気持ちだけで結果が簡単にステップアップしないことを、選手やサッカー協会やメディアや国民や私が学べた気がする。少なくとも、一瞬ベスト4に行けるんでないかと妄想全開で踊った私が学べたのだから間違いない。今大会は、あちこちに良い経験を積めたということで。

 なお、こうした経験は無駄にはならない。例えば初戦のカメルーン戦の終盤、きっちり試合をクローズできたことは4年前のオーストラリア戦の大逆転負けからちゃんと学べた証ではないかと。そして、この結果から我らが代表は4年前の悪夢をようやく払拭できたのだ。今はもう、W杯の記憶はカメルーン戦の松井のクロスから本田のゴール、デンマーク戦の2本のFKによる得点と本田のクライフターン、そして届かなかったPK戦のちょっぴり苦い記憶で上書きされた。本番前のテストマッチはあくまでもテストマッチであることも。


 さて、わたくしの本番前採点基準が去年の12月にありまつ。

W杯組み合わせと目標ベスト4の着地点

今大会はグループリーグ突破でほぼ満点、1勝して突破ならずでまあまあ、2敗1分けの前回大会と同じじゃ(+д+)マズー、3戦全敗ならやっぱ帰化選手増やさなくちゃダメじゃね?の純血否定の世界という採点表を準備しとけばよろしいかと。がんばれ岡田JAPAN。


 今大会の結果は、私的にはほぼ満点のよーです。(*´∀`*) これからの4年は、もう一つ上を目指すには何が足りないかを考える期間と捉えましょう。日本代表は、ちゃんと考えれば出来る子のようだし。


 ところで、冒頭の「相手がどうこうより、自分たちのサッカーをしたい」という言葉は、「良いものを作れば、お客さんは買ってくれる」という、ものづくりメーカーの人が言いそうな言葉と良く似ている。どちらも、自分たちが良いと思ったものを突き詰めれば結果がついてくるはずだ、という思想が根底にある。しかし、それだけでは成果がでないようだ。

 日本代表は変化できた。次は、いま元気がない日本の企業がお客さんを注視して変化する番だと思う。がんばれ日本。

トラックバック

コメント

コメントを残す

Secret


twitter

FC2カウンター

最近の記事

楽天



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。