ローソン子会社の激しい資金流出事件

ローソンエンターメディア取締役による不正行為の発覚について
http://www.lawson.co.jp/company/news/detail/detail_1770.html

 この度、社内調査により、株式会社ローソン(以下「ローソン」)の連結子会社である株式会社ローソンエンターメディア(以下「LEM」)の代表取締役専務(以下「専務」)および経理担当取締役(以下「取締役」)が権限を逸脱し、社内手続を一切経ずに独断で多額の資金を不正に流用していたことが判明いたしました。


 くわしくは上記リンク先の資料に詳らかに書いてあるのでそちらを参照していただくとして、簡単にまとめると…。

コンサートチケット販売のローソンエンターメディア<2416>

プレジール

コンサート企画会社

 というチケット売上金の流れが、プレジールなる会社が使い込んで滞る。コンサート企画会社からクレームがLEMに行く。LEMの役員がこっそり不足分を社内のお金で穴埋め。発覚。ということですな。プレスリリースによると、このLEM役員が資金流出していたのは2008年10月から2010年1月までの1年4ヶ月間で、被害額は150億円とのこと。四季報を見ると今季売上は98億を予定していたので、該当期間の売上はほぼ全部逝かれた模様です。はやくもネットではプレジールの関係者に、グレーな方たちのお名前がちらほらと…。

 LEMはJASDAQに上場している企業なので、個人投資家にも被害が及ぶわけです。本日2/9の終値は140,000円で、時価総額は7,825百万円。四季報では有利子負債0、営業CF2,187百万円、現金同等物9,546百万円と、財務内容ばっちりの年間配当6,000円を予定している高配当銘柄ですた。事業内容もチケット販売が中心と実に手堅く、そのうち買っていいかも銘柄の一つだっただけに、非常に残念であります。

 さて、問題は新興市場や小型株に与える影響ですな。ていうか、ライブドアショック以降、ようやく資金がすこーし戻ってきたかに見えた新興3市場から個人投資家の資金が抜けるだけですがw LEMはローソンの子会社で、不祥事とは無縁の安全銘柄扱いであっただけに、これからはどの企業なら投資先として適格なのか余計悩ましくなるわけです。

 株式譲渡益税の優遇措置見直しも濃厚な雰囲気で個人投資家が減りそうなだけに、これからは機関や海外のファンドが買って来るような大型株をメインに売買する、寄らば大樹投資法しかないよーな…。せめてPFの半分くらいはコア30や225銘柄にしようと思う事件ですた。まだ半分小型株を持つつもりの懲りない性分が透けて見えますねそうですね。

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