節約疲れと気分転換市場

ワンピース4億円!東映の初日興収で最高 2009年12月13日 9時31分 (日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/p-et-tp1-20091213-575373.html

12日公開のアニメ映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」の初日興行収入(初日興収)が、東映の初日興収の最高記録を樹立した。同社が過去最高の興収51・1億円を記録した「男たちの大和 YAMATO」(05年)の初日興収1・7億円を大きく上回る4億円を突破。今年7月公開の大ヒット映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の3億3400万円をも上回り、同社宣伝部は「最終興収は予測不可能」と話している。

東映宣伝部によると、同映画の上映館数は、全国188館だが、うち68館の劇場で当日分の座席がこの日の正午時点で全上映回満席になったという。一部では翌日分の前売り券も完売し、緊急で深夜上映を始めた。初日興収は4億円超えで約35万人の動員。ヒットの目安が配給収入から、興収に切り替わった00年以降、同社作品の最高興収は、51・1億円の記録を持つ「男たちの大和 YAMATO」で同映画の初日興収1・7億円だった。しかし、このワンピース最新作は、それを2・35倍更新。さらに前売り券の売り上げは、6日時点で29万6449枚。これも同社史上最高記録だ。


 こないだのマイケルジャクソン「THIS IS IT」も50万人越えの動員をしていたし、この不況下にありながら映画界はなかなか元気っすな。(`・ω・´)

 最近お気に入りの海外ミステリーに、舞台を大恐慌に設定したシリーズがあるのだけど、作中に、町で唯一黒字だったのは映画館、というくだりがあったのだ。きっと、節約疲れを起こしていた人々の心をささやかに気分転換できていたのではないのかな~と。まあ、当時は娯楽施設が乏しかったので、競争相手が少なかったのもあるだろうけど、100年ぶりの大不況下でも映画の威力が健在であったとは。

 なお、上記の小説は書評の書きかけがブログの下書きに存在していたので、いずれご紹介しよかと。今ちょうど読んでいる第4巻を読み終わった時に書く気力があるとよいな。ちなみに作者はジル・チャーチルという、元は歴史小説を書いていた女性作家。登場人物の生活感や、町や時代の雰囲気をどっぷり味あわせてくれるので、大恐慌時の普通の人たちの暮らしを知りたい人にはオススメ。時代考証もきっとだいじょぶ。

 この本には出てこないけれど、大恐慌下では口紅など化粧品の売上が伸びていた気が。新しい口紅や化粧品も気分が盛り上がるしね。つけたこと無いのでよく知らないけどw ITバブル崩壊後の不況時も、口紅の売上が伸びてリップスティックインデックスなる言葉が出ていたし、歴史ってば繰り返すのがお好きなようで。じゃあ、大恐慌脱出は世界大戦にならって戦争しかないねというのは無しでー。

 で、来年の消費動向だけど、日本経済がL字回復だった場合…、ていうかL字なら回復じゃなくて下げ止まっただけだけどw、今年とおんなしようにお金が無いので節約倹約せざるをえないわけで。となると、消費傾向は少々のお金で気分転換できるものがもてはやされる気がす。メディアも安売り特集ばかりしてると動くお金が減って、自分のとこに入ってくる広告費も激減するのが分かったので、大なり小なり明るい話題を探しそうだし。

 そうなると今年同様、気分転換市場において、映画や化粧品は手堅いままで、そこにゲームが食い込んで来るかな~というレース予想を立ててみようかと。ただ、出馬表にない馬が飛び込んでくる可能性は大なので、来年は楽しそうな話題に貪欲な人が、生活や投資も明るくなる年ではないかと思うのであります。

 ってことで、株の方も、今年はデフレの王様ユニクロの年だったけど、来年は違うテーマでいきまっしょい。ユニクロは低価格だけじゃなくてヒートテックの高品質が受けた気がするけど、こないだの早朝セールで、また安さを前面に出してきたのでデフレ銘柄に戻ってしまったしね。安いのはありがたい話ではあるんだけど。

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